中国学会in山口
こんにちは!!
少し投稿の間隔が空いてしまいました!!
今日は中国地区獣医師大会のお話です!
この学会は今回で48回目を迎えました。
中国5県から選抜された発表が集められ小動物・産業動物・公衆衛生の部門で学会が開催されます!
毎年、開催されていて今年は山口県での開催となりました!
開催時は毎回前夜祭が行われ、各地域の獣医師の先生方と情報交換(、、、ただの飲み会?)を行い、若干2日酔いの状態で本番へと臨みます。
本番ではさすがの中国学会ということで厳選された内容ばかりが集められていて話を聞いていてとても刺激になりました!
今回は私とみちの先生も発表させていただき質疑応答などでさらに勉強をさせていただきました。
獣医師は毎日の臨床に携わることも大切なのですが、その中でも自分自身が悩んだ病気や新しい治療への試みなどを学会に発表することで、幅広い知見を得ることができます。
実際に自分ではこう考えていたのに他の視点も指摘されたり、他の先生方が発表している話を聞くことでそれが自分の一つの経験にもなるんだなと感じました。。。
わたしは10年小動物の臨床に携わり多くの病気の子を経験してきました。
経験していく中で自分の中である程度病気に対するアプローチであったり、鑑別診断リストも豊富になってきています。
ただ、10年続けていても自分が経験していない病気に遭遇することも多く、懸命に治療に当たっても残念な結果に終わることもあります。
もっともっと経験し知識を技術を磨くことでそれだけ多くの命を救えるのではないかと考えています。
今回の学会を経て経験のある先生方が悩み、立ち向かった患者さんへの話を聞くことでまた自分の経験も養われます。
今後もできる限り多くの経験を積み勉強をし、多くの動物たちに最適な獣医療が提供できるよう、悩み励み走り続けたいと思っています。
*写真は岡山・広島・鳥取を代表する先生方の前夜祭の模様ですw