‪🐈年末年始うちの猫に起こった事件😸

毎年、年末年始は大雪で実家に帰れなかったり風邪ひいて実家に帰れなかったりいろいろあるのですが…

今年は猫が病気に…

おしっこが詰まりました！

猫を飼育されている方ならこのワードでいろいろと伝わるものがあるかと思います…。
おしっこの中にミネラルの砂粒のような結晶がたくさんできて尿道に栓をしてしまう病気です。
うちの子は代々この病気にならなかったのでちょっと根拠ない安心があったのですが、
なりますね。なります。

12月のうちからちょっと頻尿という兆しはあったのですが、その時には結晶はほんの少ししか出てなかったのでまだなんか根拠なく安心してたのです。

ところが31日になってめちゃくちゃおちんちんのお手入れしてるんです。というかお手入れを通り越して、そこかしこで排尿姿勢とってはおちんちん舐めてる…これはヤバい…

ということで受診。休日診療されてるとこに連れて行って管を通しておしっこ出してもらいました。

まだ血尿にはなってなくて、食欲も無くはなかったから詰まってそれほどの時間は経ってなかろうとの事。これ、詰まっておしっこ全然出せなくなってしまうと２、３日で腎臓が急速に悪くなり下手すると命さえ落とす病気です。ちょっと食べてるから大丈夫と思っていたけどけっこうおしっこ溜まってましたので、食欲の有無はあんまり当てにならないと今回知りました。
そして出せなくて本人しんどくなると、トイレにさえ行こうとしなくなり、おちんちんも舐めようとしなくなり明らかに具合悪そうになります。

そんな具合で元旦も結晶詰まってしまって、管を通して出してもらいましたがその時はわりとがっちり詰まっててちょっと大変だったんです…。年末年始に病院とか、ほんと申し訳ないけどあるあるですね、時間外にすみません！

管を通せなくなると手術して尿道口を別に持っていく大手術したりして、そうすると感染の管理とかも大変だし…といろいろと想像したりして、もう投薬しながら祈るしかなかったんですが。
おしっこのpHをコントロールするサプリメントと専用の食事で何とか回避できそうになりましたので一安心。ただし、もう楽観視は出来なくなりました。今後の猫生の間も排尿状態にはずっと注意してあげないといけなくなりました。

専用のごはんも全部で5匹の猫の多頭自由飼いなので分けるのがたいへんですがやっていかないといけません。ふぁーっ。

トイレは6個置いてますが素材はまた考え直そうかなと思ってます。猫達が気持ちよくトイレしやすく管理もしやすいトイレであることが重要です！

猫が、特にオス猫がおちんちんをしつこく舐めてる時は要注意ですよ、皆さん！去勢未去勢関係ないです。あと、肥満の猫はリスク高いので気をつけましょう！！
市販のものだけどどっちかというとお高いほうのごはんをあげてたけど、一度発病するとずっと病院専用食にしなくちゃいけなくなります。そしてやっぱりすごく安いものはおすすめできませんので、普段からそれなりのお値段のごはんにしてあげてくださいね。

ひとの振りみて我がふり…じゃないですが、皆さん、猫さんの排尿状態には気をつけてあげてくださいね！

詰まりがとれてだいぶ頻尿もおさまり、兄ちゃん猫と姉さん猫とやっとお正月を楽しむ彼でした。